【マイボトルレビュー】KINTOの「トラベルタンブラー」を使ってみました♪

KINTOの水筒

動画でサクッとチェック▼


https://youtu.be/Ox9mWKU3DUs

KINTO(キントー)

1972年に滋賀県彦根市に誕生した、日々の生活道具を扱うメーカー。
ティーポットやコーヒードリッパー、食器、キッチンツールなど、実用的で美しいデザインのものばかり。
シンプルだけど、個性が光るアイテムをお探しの方はぜひ!

【特徴①】メインの素材はガラスやステンレス

KINTOのプロダクトを見ると、「ガラス・ステンレス・磁器・木」が、原料の大部分を占めています。
今回レビューするボトルは、錆やニオイの付きにくい18/8ステンレス。パッキンはシリコーン、フタや飲み口はポリプロピレンです。

【特徴②】デザインが洗練されまくってます

どのアイテムを見ても、シンプルで飽きのこないデザインが特徴。
無駄な作りがないので、お手入れがしやすいんです。人によっては「無機質だなー」と思うかも?

【特徴③】使いやすい工夫と遊び心がたくさん

動作を妨げないよう、つかみやすい取手が付いたグラスウェア。
フタまで耐熱ガラスにすることで、汚れを落としやすくした保存容器。
あえて傾けた口にすることで、植物の躍動感を演出する一輪挿しなど、一つ一つの商品に素敵なアイデアが詰まっています!

もちろん、ボトルにも使いやすい工夫がたくさん。種類は「トラベルタンブラー」と「デイオフタンブラー」の2つです。

 ボトルシリーズ カラーの種類
トラベルタンブラー
(350ml, 500ml)
 6種類(   and white)
デイオフタンブラー
(500ml)
 6種類(   and white)

▼この記事で使っているKINTOのボトルはこちらです♪

【レビュー!】 KINTO 「トラベルタンブラー」 (500ml)を使ってみました!

トラベルタンブラーは、筆者が以前から長く使っているもの。今まで使ってきた感想を交えてレビューします!

KINTOの水筒

保冷・保温性能

熱湯と冷水を常温のボトルに入れ、2時間ごとに温度を測定してみました!量はどちらも300mlです。
(※季節や実際の使用条件によって変わりますので、あくまで目安と捉えてくださいね)

<熱湯の温度変化>

KINTOボトルの熱湯の温度変化

温かさを感じる温度を50℃以上と考えると、保温は9時間程度。(室温25℃)

<冷水の温度変化>

KINTOボトルの冷水の温度変化

冷たさを感じる温度を15℃以下とすると、保冷は12時間程度。(室温23℃)

持ち運び・液漏れ

KINTOのボトルは、スクリューキャップになっています。
フタと飲み口の2ヶ所にパッキンが付いていて、水漏れをしっかり防いでくれます。

KINTOボトルのパッキン

表面はステンレスでツルツルしています。一度すべって落としてしまったことがありました。(キャップに傷が…)
色付きタイプのボトルは「パウダーコーティング」されています。少しザラつきがあって、滑りにくいのでおすすめですよ。

使いやすさ

<一気に中身が出ず飲みやすい>

KINTOボトルのフタと飲み口

KINTOのボトルは、中身が一気に出ないスリット構造。車の中や動きながら飲んでも安心。

中心部分がふさがっているので、氷などをしっかり受け止めてくれます。それに、フタを開けておいても温度が変わりにくいので、デスクでいちいちフタを開け閉めする必要がなく、マグ感覚で使えます

KINTOボトルから水を注ぐ

見ての通り、飲み口に厚みがないので口当たりもいいです。しかも、360°どこからでも飲めるのが便利!

<コーヒードリッパーが使える>
本体の内径は6cm。コーヒードリッパー(カリタ101)が、ちょうどすっぽりと入ります!
淹れたてコーヒーが楽しめる♪

KINTOボトルでコーヒーをいれる

<洗いやすさ>
フタと飲み口の構造はとてもシンプルで、洗いやすいです。2つのパッキンは簡単に付け外しできますよ。
ちなみにパッキンは単品で購入できるので、汚れても取替え可能です!

KINTOのボトルの底を洗っている様子

ボトル本体は広口なので、ブラシもスムーズに入ります。底の部分も隅々まで洗えますよ。

▼この記事で使っているKINTOのボトルはこちらです♪

「デイオフタンブラー」はこんな感じ!

ころんとした丸さが可愛らしいデイオフタンブラー。トラベルタンブラーとの違いは、次の2点。

  • フタに持ち手が付いている
  • 今のところ容量は500mlの1種類のみ
KINTOボトルでコーヒーを入れる

表面は、全色パウダーコーティング。滑りにくくなっています。

なお、デイオフタンブラーの蓋とトラベルタンブラーの蓋に相互性はあるのか質問はよくいただきますが、本体ボトル部分は飲み口部分に互換性があるので、交換するなら飲み口と蓋を一緒に変えないといけないです。

▼この記事で使っているKINTOのボトルはこちらです♪

プラスチック使ってるけど大丈夫?

KINTOの商品には「BPAフリー」とか「フタル酸フリー」といった表示がありません。
ただ、このボトルに使われているプラスチックは「ポリプロピレン」なので、BPAやフタル酸はほとんど使われないはずです。

「BPAフリー」や「フタル酸フリー」と書いてくれるとより安心して使えますよね。(KINTOさんお願いします)

使い方の注意

2つのパッキンには上下の向きがあるので注意です!

KINTOボトルとパッキン

逆につけてしまうと、

  • フタが締めにくくなる
  • パッキンが取り外しにくくなる
  • 水漏れの原因になる

などの不便が生じます。(筆者はしばらく逆に付けていた時期がありました…)

▼KINTOの350mlはこちらです♪

まとめ

素材はステンレス18/8で、いいものが使われています。さすが日本製だけあって保冷保温性能は優秀
さらにスリット状の飲み口で、飲み心地や使いやすさの点でもよく考えられている製品です。

<こんな人にオススメ!>
温かさや冷たさが長持ちして、飲みやすさにこだわりたい人。
また、フタを取った状態でも温度が変わりにくい構造なので、デスクの上に置いてマグのように使いたい人にオススメのボトルです♪

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