プラなし生活について

私たち人類は、大量のプラスチックを生産し、また大量のプラスチックを消費・廃棄しながら生活しています。

プラスチックは、金属や木材、ガラスのように古くから使われてきた材料にはない、すばらしい性質をいくつも持っています。

プラスチックは、軽くて、安くて、丈夫で、形も自由自在に変えることが出来ます。また、化学物質を添加することで、耐熱性や、耐薬品性といった幅広い性質を与えることも出来ます。

私たちはプラスチック世代

プラスチックは私たちの生活に広く普及しており、様々な役割を果たしています。食料品の包装・容器、生地、家電、医療器具、建築材料など、私たちの生活と社会・経済を様々な側面から支えています。

もはやプラスチックなしの生活を想像すらことさえ不可能でしょう。そんな私たちの世代を、「プラスチック世代」と呼びます。

プラスチックは消えない

しかしプラスチックがごみとなったとき、21世紀における最も深刻な環境問題の1つを引き起こすことになります。

プラスチックの利用は目に余る環境問題を生み出し、また目に見えない健康問題を引き起こしています。

プラスチックが自然環境に廃棄されてしまうと、生分解されることはなく、極めて長い間環境中に残存し、生態系に深刻な影響を与えます。

私たちは、プラスチックについて、ちゃんと知っておく必要があるのです。

プラなし生活とは?

重曹_ビネガー_クエン酸_掃除

このウェブサイト「プラなし生活」は、プラスチックをなるべく・出来るだけ使わずに生活するためのヒントを集めた情報サイトです。

「なるべく・出来るだけ」と書いた理由は、日本ではまったくプラスチックなしで生活することはまだ不可能だと思ったからです。

日本はプラスチックへの依存度が極めて高い国として有名です。1人あたりの年間のプラごみ排出量は世界第2位。

しかしプラスチックを全てリサイクルすることはできておらず、ほとんどが焼却されています。

また限りある資源を使い続けるのはナンセンスです。パリ協定でも明記されているように、いずれ温暖化ガスを排出する要因となるプラスチックを燃やすことも難しくなってくるでしょう。

最近になって「プラスチックフリー」や「脱プラスチック」といった言葉が使われるようになり、プラスチックへの依存度を下げていくことは日本を含め世界中のトレンドになっています。

「プラなし生活」を通して、少しでも多くの方がプラスチックがもたらす環境問題・健康問題に関心を持ち、アクションを起こしていっていただければと願っています。