一瞬でゴミに!プラスチックで過剰に包装された食品たち

使い捨てプラスチック
TAKE ACTION

ご家庭でプラスチックごみを分別されている方は多いと思います。
毎回すごい量のプラごみが出ますよね。

ここでは、すぐに使い捨てされる「食品のプラスチック包装」について考えてみたいと思います。
日本と海外との違いや、どうすればプラスチック包装の食品を使わずに済むのかもお伝えしていきます!

食品から出る大量のプラごみ!ほとんどリサイクルされません

プラごみ_食品包装

「ちゃんと分別してるし、リサイクルされてるから大丈夫でしょ?」と思うかもしれません。実はプラごみのほとんどは、リサイクルされていないんです。

これまで生産されたプラスチックで、リサイクルされたのはたったの9%!プラごみが多すぎて、国や地域のリサイクルシステムがちゃんと機能していないんです。大部分は埋め立てられたり、焼却されたり、海に流れ出たり…。

ちなみに、今日生産されているプラスチックの約30%は、こうした「使い捨ての包装」のために作られています。

知ってた?海外には量り売りスーパーが普通にあります

欧米には、量り売りのスーパーがたくさんあります!
量り売りとは、持参した保存容器・袋に、商品を必要な量だけ詰めて、その重さで精算するスタイル。ゴミが出ないし、必要な分だけ購入するので無駄がありません。

ほんの一部ですが、4つご紹介します!

Whole Foods Market / アメリカ・カナダ・イギリス

オーガニック専門の高級スーパー。量り売りコーナーがあります。ハチミツや作りたてのピーナッツバターも量り売り。シリアル、小麦、ナッツ、お菓子やドライフルーツも豊富です。アメリカを拠点に、カナダ・イギリスにも展開しています。買う前に、ちょっと試食できるのが量り売りの魅力!

Bulk Barn/ カナダ

カナダに200店舗以上ある量り売り専門スーパー。とにかく種類が豊富。スパイスは100種類以上あり、なんとペットフードも買えます。

The Source Bulk Foods / オーストラリア

オーストラリア全土に展開する量り売りスーパー。こちらも肉・魚以外のあらゆる食品が用意されています。なんとシャンプーや洗剤も量り売りしています。

Original Unverpackt / ドイツ

ドイツではどのスーパーも基本的に量り売りの食材がありますが、特にすごいのがベルリンのOriginal Unverpackt。食材から洗剤まで400種類以上を取り揃えています。

日本にも探せばあります!

昔ながらの商店街や市場、オーガニック食品を扱う店内で量り売りをしているところがあります。もしお近くに見つけたら、コットンバッグやガラス瓶などを持って、お買い物に出かけてみてはいかがでしょう?

ちなみに日本では、次のようなお店が有名ですよ。
Bulk Foods / 神奈川県川崎市に3店舗
RISE & WIN BREWING Co. BBQ & General Store / 徳島県上勝町

過包装の食品!できるだけ買わない5つのアイデア

量り売り

「プラスチック包装のものばっかりで避けられないよ!」と思う気持ち、よく分かります。でも、ちょっとしたことでプラごみを減らしていけるんです。5つのアイデアをご紹介します!

【アイデア①】紙や瓶に入っているものを選ぶ

プラスチック包装の食品が並ぶスーパーの店内。同じ食品でも、中には瓶詰めや紙袋に入っているものがあります。ぜひ目を光らせて探してみてください!

【アイデア②】手作りする

コンビニなどで「プラスチック容器に入ったコーヒー」をよく買う人は、自宅でコーヒーを作ってタンブラーに入れて持ち歩いてみましょう。「お惣菜」に頼りきりの人は、常備菜を作ってストックしておくといいですね。手間のかからない作り置きレシピがたくさん公開されています。

【アイデア③】量り売りのお店を見つける

素敵なカフェを見つける感覚で、量り売りのお店を見かけたらチェックしておきましょう。遠くまで行く必要はありませんよ。
気に入ったお店を見つけたら、後日保存容器を持ってお買い物してみてください。お店の人とも仲良くなれるかもしれませんね。

【アイデア④】リユースできそうな包装のものを選ぶ

食べ終わった後にパッケージが何かに再利用できる(リユースできる)ものを選ぶといいですよ。
例えばポテトチップスなら、大きな袋に入っているものを購入。袋を綺麗に洗って、ゴミ袋として使えます。捨てる前に、一度何かに利用できないか考えてみましょう!

【アイデア⑤】本当に時間がない時だけにする

「今日は面倒だから…」と、ついついインスタントやレトルト食品を使ってしまいがち。こういった食品は、一度でたくさんの使い捨てプラスチックがゴミとして出ます。
食べるのは、本当に忙しい時だけにしてみませんか?

Yoko Koga

一児の母。海のプラスチック問題を知るきっかけとなるお仕事にめぐり合い、プラスチックを使わない生活を少しずつ実践中です。プラごみをなるべく出さない生活。工夫次...

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