第10回世界水族館会議(IAC)の主催水族館でもある「アクアマリンふくしま」(福島県いわき市)。
参加した水族館とそのスタッフおよび研究者によって、海洋プラスチックゴミによる汚染を食い止めるため、さらには世界規模の気候変動を抑制するためのあらゆる行動への参加が宣言されました。
そんなアクアマリンふくしまでは、海洋資源の持続可能な利用をテーマにしたアートイベント「小名浜国際芸術祭2019」を開催!
期間中は海洋プラスチック問題に警鐘を鳴らすため、様々なアート作品が展示されますよ。
【シーボーンアート】
渚の美術協会(NPO)がゴミや漂着物で制作した立体展示を通じて、海の嘆きと未来への警告を表現しています。
【プラうおコンテスト】
福島県内の子ども達が、プラスチックごみを使って作った魚「プラうお」を展示するキッズアート展。
【小名浜国際大漁旗アートコンペ】
海洋の豊かさへの想いを絵画で表現。優勝作品は伝統的な大漁旗に再現され、小名浜芸術祭の顔として展示されます。
【小名浜国際環境芸術祭2019】
期間:2019年9月21日(土)~11月17日(日) ※シーボーンアートは22(日)より展示
時間:9:00~17:30
場所:アクアマリンふくしま
入場料:大人1800円 小~高校生800円
アートを通じてプラスチック問題を考える貴重なイベントです。水族館という海の生物たちと触れ合える場所で、作品が訴える思いを感じてみてください。