日本の水族館&動物園も脱プラスチックへ! コスト増でもやるのです

水族館のペンギンをみる女性

北関東の水族館・動物園が、施設内の飲食店で使用している使い捨てプラの廃止を決めました(日本経済新聞 Nov 2018)。

アクアワールド大洗水族館(茨城県)

館内の3カ所の飲食店で使用しているプラスチック製ストローを、2019年4月までに廃止。紙製ストローの導入を検討中です。そのほか、プラ製のナイフ・フォークなども見直しを検討しています。

那須どうぶつ王国(栃木県)

園内の飲食店で使用していた12種類の使い捨てプラの使用を中止。紙製カップ・ストロー、木製・金属製の食器に切り替えました。お土産用に使用しているプラスチック製の袋も切り替えを検討中。

生き物の飼育だけでなく、繁殖や保全活動も行なっている水族館や動物園。
徹底的かつ率先した取り組を願って止みません…!

米国では、19の水族館が「プラスチック撲滅宣言」をしています。

中でもモントレーベイ水族館の取り組みは非常に徹底されていて、ペットボトル廃止はもちろん、プラ製のカトラリーやストロー、コップも再利用可能な素材に置き換えています。