【オシャレに脱プラ!】機能的でオススメなマイカップ&タンブラー

Hydro Flaskのコーヒーボトル

コーヒーショップで冷たい飲み物を注文すると、必ずと言っていいほどプラスチックの容器に入って出てきます。
温かい飲み物も、テイクアウトの場合はプラスチックの蓋が付いてきます…。
スターバックスなど、世界的な企業が次々にストローを廃止していますが、カップや蓋に関しては今までと同じ。

今回は、「テイクアウトドリンクをプラなしで楽しむ!」をテーマに、マイカップ・タンブラーの選び方や、実用性と美しさを兼ね備えたアイテムをご紹介します!

マイカップ・タンブラーを選ぶ3つのポイント

テイクアウトするにも店内で楽しむにも、せっかくなら自分にぴったりのお気に入りを使いたいもの。数あるカップ・タンブラーの中から、3つのポイントで選んでみよう!

【素材】ステンレスやガラス、天然繊維

ステンレスやガラス、竹などの天然繊維でできたものを選ぶといいですね。
ガラスの場合は、急な温度変化に強い耐熱ガラスだと安心。

使いやすさは「18/8ステンレスで、保冷・保温機能のあるもの」がベスト!18/8ステンレスは、錆やニオイがつきにくい素材。保冷機能があると、冷たい飲み物を入れても結露しません。

【容量】よく注文するサイズを参考に

容量は、普段お店で注文するサイズを参考に。ちなみに、スターバックスでの容量は次の通りです。

  • Short(ショート):240ml / 8oz
  • Tall(トール):350ml / 12oz
  • Grande(グランデ):470ml / 16oz

【密閉性】蓋つきでしっかり密閉できるものを

テイクアウトするなら、しっかり蓋ができるものを選びましょう。
カバンの中に入れたり、手で持ち歩いたり、デスクの上や車のカップホルダーなど、どんなシーンで使うのかイメージしてみてください。

店内で飲むなら、密閉性にこだわる必要はあまりないかもしれません。ストローが必要な人は、蓋にストローをさせるタイプがあります♪

かわいくて優秀な、6つのマイカップ&タンブラー

安価なプラスチックではなく、素材にも気をつけて選び抜いたものは、使うたびに心を満たしてくれますよ♪ デザイン性、機能性にも優れた5つのアイテムをご紹介します。

klean kanteen(クリーンカンティーン)

kleankanteen コーヒーボトル

保温・保冷ができるステンレスのタンブラー。フタに開閉式の飲み口があり、しっかり密閉もできて抜群の機能性。ポリプロピレン(BPAフリー)が使用されていますが、塗装を含め商品自体がかなり丈夫に作られているのでとても長く使えます。別売りのステンレスループキャップを使えば、内側が全てステンレスに!

【容量】350ml
【サイズ】幅7.5cm x 高さ15.5cm(207g)
【素材】本体 / 18/8ステンレス、フタ / ポリプロピレン(BPAフリー)

▼この記事で使っているクリーンカンティーンのボトルはこちらです♪

Hydro Flask (ハイドロフラスク)

Hydro Flaskのコーヒーボトル

こちらも保冷・保温機能があるステンレスタンブラー。フタの一部を開けると飲み口が現れます。ストローをさして使うことも可能です♪ 本体表面は滑り止め加工がされていて、安心のグリップ感。普段使いからアウトドアまで、幅広く使えるアイテムです。カラーバリエーションが豊富なのも魅力!

【容量】354ml
【サイズ】幅7.4cm x 高さ16cm(227g)
【素材】
・本体 / 18/8ステンレス
・フタ / ポリプロピレン(BPAフリー)
・パッキン / シリコーン、ゴム / TPE

▼この記事で使っているハイドロフラスクのボトルはこちらです♪

Ecoffee Cup(エコーヒーカップ)

Ecoffeeのコーヒーボトル

滑りにくいホルダー付きのカップ。サイズは2種類で、ショートとトールサイズにぴったりです。
フタには飲み口とストロー穴があり、簡単に切り替えができます。カラーや絵柄のバリエーションが豊富!プレゼントにも最高です♪

【容量】355ml, 400ml
【サイズ】
・355ml / 幅9cm x 高さ11.5cm(約140g)
・400ml / 幅9cm x 高さ14.5cm(約160g)
【素材】
・本体 / 竹繊維、コーンスターチ、木繊維、樹脂、ポリウレタン(BPA・フタル酸フリー)
・フタ・ホルダー / シリコーン

JOCO(ジョコ)

JOCOのコーヒーボトル

本体がガラスのプラスチック・フリーなマイカップ。急な温度変化に強い「ホウケイ酸ガラス」が使われているので、熱い飲み物でも安心。飲み口付きのフタは、頭を傾けなくてもスムーズに飲めるように作られています。飲み口を閉じることができないので、オフィス用にすると良さそう♪ 蓋を外してグラスとしても使えますよ。

【容量】4oz(118ml), 6oz(177ml), 8oz(236ml), 12oz(354ml), 16oz(454ml)
【サイズ】
・4oz / 幅6.5cm x 高さ8.6cm
・6oz / 幅6.5cm x 高さ10.8cm
・8oz / 幅8.3cm x 高さ10.8cm
・12oz / 幅8.6cm x 高さ13.5cm
・16oz / 幅8.6cm x 高さ16.8cm
【素材】本体 / ホウケイ酸ガラス(耐熱ガラス)、フタ・ホルダー / シリコーン(医療グレード)

KeepCup(キープカップ)

オーストラリアでカフェを営むオーナー夫婦によって作り出されたKeepCup(Less Plastic Japan)。

使い捨てカップが街中で見られるようになった1998年ごろに誕生した、元祖マイカップです^^

どのカップにもバンドがついていて、熱い飲み物も素手で持ち歩けますよ。

キープカップにコーヒーを入れて片手で持っている様子
コルクまたはシリコーンのバンド付きで熱が伝わらない作り

こちらはコルク製のバンド。ワインボトルのコルクをリサイクルしています。

万が一落としても、破片が飛び散りにくい強化ガラスが使われています。(一部のシリーズは合成樹脂、ステンレス)

キープカップにドリッパーをセットしてコーヒーを淹れている様子
コーヒードリッパーもセットできる

飲み口は90度回して開閉可能。使わないときは閉めておけます♪ ただし極端に傾けると漏れやすいので、手に持って持ち歩いてくださいね。

飲み口を90度回して開けた様子
黄色い部分を回転させると開け閉めできる

蓋を外すとグラスとしても使えます。シンプルな形が素敵ですね!

蓋を外してグラスだけにした状態

蓋はかなりしっかりハマります。取り外す際は中身が飛び出ないよう、空っぽにしてから外すのをお勧めします。

KeepCupは用途やデザインの好みに応じて様々なシリーズを展開。

パーツも個々に販売されているので、古くなっても取り替えでき、長く愛用できますよ^^

▶︎オンラインストアはこちら

【容量】8oz(227ml), 12oz(340ml), 16oz(454ml)
【素材】
・カップ / 耐熱ガラス or ステンレス or トライタン
・フタ / ポリプロピレン
・ホルダー / コルク or シリコーン

stojo(ストージョ)

「マイボトルはかさばって持ち歩きにくい」と感じている方は多いですね。

stojoのタンブラーとボトルはいかがでしょう?その場で簡単に折りたためるんです!

こちらのタンブラーはstojo(ストージョ)の『POCKET CUP』。

一見すると普通のカップですが、折りたたむとこんなにコンパクトに!

折りたたみ前後のポケットカップ
通常時:直径90mm x 高さ127mm(折りたたみ時:高さ50mm)

小さなバッグにもすっぽりと収まります♪

小さなバッグに折りたたんだポケットカップが入っている様子
中には財布とマイバッグも入っています

【使い方】

1. 飲み口のストッパーを開けておく

折りたたんだポケットカップの飲み口のストッパーを開けた様子

栓をしたままだと、空気が抜けないので折りたためません

2. スリーブを外す

折りたたんだポケットカップのスリーブを底の部分から取り外す様子

3. カップの底を持って、蓋から引き出す

ポケットカップを上下に広げている様子

4. スリーブをつける

スリーブを取り付けている様子

5. 蓋を外して飲み物を入れる

飲み物をカップに注いでいる様子

6. しっかりと蓋を閉めて、ドリンクを楽しむ♪

蓋を閉めたポケットカップ

MEMO

飲まないときはストッパーを閉めておきます。

飲み物が入った状態でバッグの中に入れるのはNG!

折りたたむ時も、まず飲み口のストッパーを外してこの逆をやればいいだけ。

▶︎パッケージは紙

紙パッケージのポケットカップ

▶︎素材はシリコーンとポリプロピレン(FDA、LFGB認証)

本体は食品グレードのシリコーン。蓋とスリーブはポリプロピレンです。

▶︎パーツは取り外し可能でお手入れ簡単

分解したポケットカップ

食洗機にも対応しています。

▶︎内側に目盛りがあるので、カフェで注文する時も迷いません♪

ポケットカップの内側にある目盛り

▶︎スリーブ付きで手が熱くならない

▶︎サイズは3タイプ!カラーバリエーションも豊富です。
MINI(240ml / ショート)、POCKET CUP(355ml / トール)、BIGGIE(470ml / グランデ)

▼この記事で使っているstojoはこちらです♪

コーヒーショップの割引リスト!

コーヒーショップ

タンブラー持参で割引してもらえるコーヒーショップをまとめました!
プラごみ削減に貢献できるだけでなく、浮いたお金で次回は「ドリンクのカスタマイズ!」なんてことも気軽にできちゃいます。

スターバックスコーヒードリンク22円OFF
ドリンクチケット1枚で、好きなドリンクが無料
タリーズコーヒードリンク30円OFF
エクセルシオールカフェドリンク20円OFF
セガフレード・ザネッティ・エスプレッソドリンク20円OFF
※ピッコロ(アイス・ホット)、クラシコ(ホット)のみ
ニューヨーカーズカフェドリンク20円OFF
シアトルズベストコーヒードリンク20円OFF
カフェドクリエドリンク30円OFF(テイクアウトのみ)
上島珈琲店ドリンク50円OFF

※割引額は2022年3月現在のものです。
ドトールはタンブラー持参はできますが、割引はありません。

コンビニは?

ローソン MACHI cafe:ドリンク10円OFF(※セルフマシンの店舗は対象外)
※セブンイレブンはほとんどの店舗でタンブラー持参NG、ミニストップは全店NGです。
※ファミリーマートはタンブラー持参はできますが、割引はありません。タンブラーサイズに注意!
※アイスコーヒーは、プラのカップに入ったロックアイスを購入する必要があります。結局プラごみを出してしまうのでオススメできません。

カップ・タンブラー利用にまつわるQ&A

「スマートに注文できなかったら恥ずかしい…」と思っている方、大丈夫です。超簡単です。
少しでも不明な点を無くして頂くために、Q&Aでまとめました!

Q. そもそもどんな風に注文すればいいの?

A.
<店内で注文するとき>
カップ・タンブラーの蓋を外した状態で、店員さんに渡します。受け取り時に自分で蓋をします。飲み残しが入ってもOK!店員さんが洗ってくれますよ(スタバで確認済み)。
<ドライブスルーのとき>
注文するときに、「タンブラーでお願いします」と伝えます。お会計の窓口に移動したら、タンブラーの蓋を取った状態で渡します。
<コンビニで利用するとき>
ローソンの場合は、スタバなどと同じように蓋を外して渡します。ファミリーマートの場合は、セルフで入れることになります。利用できるタンブラーは高さ15cm以下。機械の注ぎ口が入るよう、内径は4cm以上あると安心です。

Q. 他社製のカップ・タンブラーでも値引きしてくれる?

A. もちろん他社製でも割引してもらえます。店舗によってはオリジナルのタンブラーを販売していますが、関係ありません。割引は、環境保全に協力したことへの感謝の気持ちです。

Q. 自分のタンブラーに合うサイズがわからない…

A. あらかじめ、持っていくカップ・タンブラーの容量を計っておきましょう!うっかり忘れてしまったら、その場で店員さんに「どのくらいのサイズが入りますか?」と聞いても大丈夫です。

Q. スタバのフラペチーノ、タンブラーで注文できる?

A. 注文できますし、割引対象になります!持ち帰りの場合は、蓋が閉まるようにホイップクリームの量を調整することがあります。蓋をしなくていい場合は、そのように伝えましょう!ステンレスのマイストローも持っておくとパーフェクトです♪

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