サーモス(Thermos)。
言わずと知れた日本の魔法瓶メーカー。
水筒、カップ・タンブラー、ランチボックス、調理器など、保冷保温できる商品を数多く生み出しています。
その性能の高さから、訪日外国人のお土産としても大人気!
この記事では、サーモスのボトルの魅力に迫ります。
Thermos(サーモス)はここがすごい!
【特徴①】保冷保温性能がすごい
サーモスといえば、やはり保冷保温性能の高さ!
レビューでも実際に温度を測定してみましたが、水筒に入れて12時間たっても熱湯はアツアツ、冷水はひんやりの状態を保ってくれます。
【特徴②】ワンアクションで開閉できる
フタの側面に付いているボタンを押すだけで、ぱかっと開く仕組み。
閉じると自動的にロックがかかる構造になっており、片手で開け閉めが可能です。
【特徴③】飲み口が取り外せて衛生的
フタを開けると、口の形に合うように作られた飲み口が現れます。
一見洗いにくそうに見えますが、この飲み口はワンタッチで取り外すことができます。隅々まで洗えて衛生的!
このケータイマグ、シリーズが色々あります!
大きく分けると「ワンタッチオープン」or「スクリューキャップ」の2タイプ。
ケータイマグ | 特徴 |
---|---|
JNLシリーズ (350ml, 400ml, 500ml, 600ml, 750ml) | ワンタッチオープン、オートロック、飲み口取り外し |
JNIシリーズ (400ml) | |
JNRシリーズ (350ml, 400ml, 500ml, 600ml, 750ml) | ワンタッチオープン、オートロック、飲み口取り外し、デザインプレート(別売り) |
JOAシリーズ (400ml) | ワンタッチオープン、オートロック、飲み口取り外し、日本製 |
JNSシリーズ (350ml, 450ml) | スライド&ワンタッチオープン、オートロック、飲み口取り外し |
JNTシリーズ (550ml) | ワンタッチオープン、オートロック、飲み口取り外し、ストラップ付き |
JNWシリーズ (350ml, 480ml) | スクリューキャップ、飲み口取り外し、飲み口シリコーン |
JNYシリーズ (350ml, 500ml) | スクリューキャップ、飲み口取り外し、日本製 |
JNOシリーズ (250ml, 500ml) | スクリューキャップ、飲み口取り外し、半回転でオープン |
キッズ用のストロータイプもあります♪
【レビュー!】 Thermos 「ケータイマグ(JNL)」 (350ml)
保冷・保温性能
熱湯と冷水を常温のボトルに入れ、2時間ごとに温度を測定してみました!量はどちらも300mlです。
(※季節や実際の使用条件によって変わりますので、あくまで目安と捉えてくださいね)
<熱湯の温度変化>
温かさを感じる温度を50℃以上と考えると、保温は12時間程度。(室温25℃)
<冷水の温度変化>
冷たさを感じる温度を15℃以下とすると、保冷は12時間以上。(室温23℃)
持ち運び・液漏れ
持ってみたらわかりますが、とにかく軽い!
このJNLシリーズの一番大きな600mlサイズで270g、350mlサイズは170gしかありません。
ロックリングが付いているので、カバンの中に入れて持ち歩いても、フタが勝手に開くことはありませんでした。
パッキンは2つ。飲み口上部とキャップの内側に付いていて、しっかり液漏れを防いでいます。
使いやすさ
<飲みやすさはいまいち…>
本体がスリムなので、飲み口は必然的に狭くなります。
そのため、ちょっと角度を変えたり勢いよく飲んだりすると、中身が急に出てきてこぼしそうになります。
ゆっくり飲むといい感じ。
中身が少なくなると、かなり傾けないと出てきません。
そのとき、フタの付け根部分が鼻に当たってちょっと邪魔…。
<スリムだけど製氷機の氷は普通に入る>
本体の内径は4.5cm。製氷機で作った氷なら一つずつ入るサイズです。
コーヒードリッパーも使えますが、ドリッパーの底の形状によってはグラつきます。ご注意ください!
<パーツは多いけど洗いやすい>
洗うときは、パッキン2つと飲み口を取り外します。
全てワンタッチで簡単に取れるように工夫されていて、フタ部分は意外と洗いやすかったです!
▼この記事で使っているサーモスのボトルはこちらです♪
まとめ
<いいところ>
- とにかく保温保冷性能が優秀!
- 軽い!
- パーツの付け外しが簡単で、意外と洗いやすい!
<イマイチなところ>
- 飲み口が狭くて、中身がこぼれそうになります。
- フタの付け根が鼻に当たります。
<こんな人におすすめ!>
- 長時間の外出に耐える保温保冷性能を求めている人
- 身軽に水筒を持ち歩きたい人(通勤・通学・登山・トレッキングなど)
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