【汗・脇の臭い】重曹とミョウバンで手作り!プラなしデオドラント

重曹で作ったデオドラント

汗のにおいが気になる季節。どうやったらプラなしで汗対策できるのでしょうか?

重曹とミョウバンはデオドラントにぴったり!

ここではスプレー、クリーム、パウダー、シートのデオドラントの作り方をお伝えします。

さらに、プラフリーな市販品もレビューを交えてご紹介。自分にあった方法がきっと見つかりますよ!

夏服を着る女性の後ろ姿

「ミョウバン」と「重曹」でデオドラント?脇・汗の臭いに効く理由

重曹(ベーキングパウダー)

【ミョウバン】

ミョウバンには収斂(しゅうれん)作用と、殺菌作用があります。

収斂とは肌を引き締めること。汗をかきやすいところに使うと、その部分の汗腺(汗が出るところ)が引き締められ、汗が抑えられるんです。

市販の制汗剤もミョウバン入りのものが多いのも納得。

殺菌作用もあるので、雑菌の繁殖が防げてイヤな臭いがしにくくなりますよ。

【重曹】

重曹も消臭効果があります。

汗のツーンとした臭いは酸性に傾いていることが多いのですが、弱アルカリ性の重曹で中和されて臭いが気にならなくなります。

汗をかいたら重曹をスプレーして拭き取るのも効果的。臭いがしてくる前に、予防としても使えますよ。

注意
肌の弱い人は、ミョウバン・重曹を使う前にパッチテストをしてください。

「重曹&精油」で作る4つのデオドラント

重曹でできるデオドラント

重曹で作るデオドラント!スプレー、クリーム、パウダー、シートの4種類をご紹介します。

【デオドラントスプレー】いつでもどこでも汗にひと吹き!

一度に広範囲をケアできるスプレータイプ。気になる部分にシュッと吹きかけるだけなので、一番お手軽です。

作り方の動画はこちらでどうぞ▼

*材料*
精製水 or  一度沸騰させて冷ました水、重曹、精油

*レシピ*
1. ボウルに重曹(小さじ1)と精製水(50ml)を入れる。

ボウルに重曹を入れる様子
重曹に水を加える様子
2. お好みの精油を5~10滴入れ、重曹が溶けるまでよく混ぜる。
精油を加える様子
重曹が溶けるまで混ぜる様子
3. スプレーボトルに移してできあがり♪
 
スプレーボトルに移し変えた様子
お出かけ前や、汗に直接スプレーしてタオルで拭いてもすっきりします♪
 
▼この記事で使った重曹・精油・精製水・スプレー容器はこちらです♪

【デオドラントクリーム】脇に密着するクリームも手作り!

コーンスターチとココナッツオイルが入ったクリームタイプ。肌に密着するので、効果が持続しやすいです。

ただし、衣類に付きやすいのでデリケートな素材の服を着るときは注意してくださいね。

汗を拭いてから塗るといいですよ!脇におすすめ♪

作り方の動画はこちらから▼


https://youtu.be/KyEwnSzmFMU

✳︎材料✳︎
重曹、コーンスターチ、ココナッツオイル、精油

✳︎レシピ✳︎
1. ボウルに重曹(小さじ1)とコーンスターチ(小さじ4)を混ぜ合わせます。
・コーンスターチの量を増やすと、硬めのクリームになります。
・容器の中で作るとスムーズです。

茶こしでふるいながら重曹、コーンスターチを入れるようす

2. そこにココナッツオイル(小さじ2~3)を加えます。
ココナッツオイルは25℃くらいで溶けます。もし固まったままなら、ボウルを湯煎してみてください。

ココナッツオイルをくわえる様子

3. ペースト状になるまで混ぜます。

材料を混ぜ合わせるようす

4. お好みの精油を2~3滴入れます。

精油をくわえる様子

5. 容器に移してできあがり♪

容器に移したデオドラントクリーム
デオドラントクリームを手に馴染ませる様子

▼この記事で使った重曹・コーンスターチ・ココナッツオイル・精油・小分け容器はこちらです♪

【デオドラントパウダー】お風呂上がり、あせも防止に♪

肌のベタつきやあせも対策にはパウダータイプ。

汗をタオルで拭いた後、少量を肌になじませます♪ パウダーが汗と皮脂を吸着してくれますよ。

肌に白く残りやすいので、お出かけ前は注意してくださいね。

作り方の動画はこちらでどうぞ!▼


https://youtu.be/AJnmy7m70og

MEMO
粉が舞いやすいため、着替えの前に使うのがおすすめ。服に着く心配がありません。

✳︎材料✳︎
重曹、コーンスターチ、カオリン(なくてもOK)

✳︎レシピ✳︎
1. ボウルに重曹(小さじ2)、コーンスターチ(大さじ3)、カオリン(大さじ1)を入れて、よく混ぜ合わせます。
カオリンがないときは、コーンスターチを大さじ1足してください。

重曹・コーンスターチ・カオリンを入れたボウル

2. お好みの精油を5~6滴加える。

精油を加える様子

3. よく混ぜる。

よく混ぜ合わせている様子

4. 茶こしでふるうと肌触りがよくなります。

茶こしでふるいにかけている様子

5. 容器に移してできあがり♪

容器に入れた完成したデオドラントパウダー

パフを一緒に入れておくと便利。

デオドラントパウダーを肌につける様子
少量をパフにとります。粉が舞うので、なでるように肌になじませてください
 
▼この記事で使った重曹・コーンスターチ・カオリン・精油・パフはこちらです♪
 

【デオドラントシート】コットンとスプレーで汗すっきり!

オーガニックのコットンと重曹スプレー

デオドラントスプレーとコットンがあれば、デオドラントシートができちゃいます。

やり方は超簡単!

コットンにデオドラントスプレーを吹きかけて、汗を拭き取るだけ。

コットンに重曹スプレーを吹きかけている様子
重曹スプレーしたコットンで肌を拭いている様子

しっかり厚みのあるオーガニックのコットン。このまま使ってもいいのですが、スプレーが染みやすいように2枚に割きます♪(節約^^)

コットンを2枚に割いている様子

ポーチに何枚か入れておくといいですね。

使い捨てないコットンもありますよ。一度お洗濯しておくと水が染み込みやすくなります。

使い捨てないコットン

▼この記事で使ったオーガニックのコットンはこちらです♪

「ミョウバン」のデオドラント・制汗剤の作り方

ミョウバンを使った制汗剤の作り方!まずは原液を作って、希釈したものをスプレー容器に移します。

*材料*
焼きミョウバン、水、ボトル(原液用)、スプレーボトル(小分け用)

ミョウバンスプレーの材料

*レシピ*

1. ミョウバン水(原液)を作る。

水道水150mlにミョウバン5gを入れてよく混ぜます。

この割合を守ればどんな量で作ってもOK!

【作りやすい分量】
水150ml ミョウバン5g
水300ml ミョウバン10g
水450ml ミョウバン15g

ミョウバンをお湯に溶かしている様子

完全に溶けるのに半日〜1日以上かかります。時間のあるときに作っておくといいですね。

MEMO
早く作りたいときはお湯を足すか、粉末の焼きミョウバンを選んでみてください。

▼この記事で使ったミョウバンはこちらです♪

2. ミョウバン水(原液)はボトルに入れて冷蔵庫で保管します。

使うときは10倍以上に希釈します。残りの原液はボトルに入れて冷蔵庫へ。

ミョウバンは水に溶けると酸性になります。ですので、金属のボトルはNG。ここではガラスの空き瓶に入れました。

ガラス瓶に入ったミョウバン水の原液

間違って飲まないように、必ず中身がわかるようにしておいてください

ミョウバン水と書いたガラス瓶

3. ミョウバン水(原液)を希釈して、スプレー容器に入れる。

ミョウバン原液は10倍以上の水で薄めてください

ミョウバン水を測ってスプレー容器に入れている様子

ここではミョウバン水を5ml以下にして、水を50ml入れました。ビーカーがあると測るのも入れるのも簡単。

スプレー容器に入れたミョウバン水
できあがり♪

これをスプレーしておくといつもより肌がさらさら。ミョウバン水、すごいです。

▼この記事で使ったスプレー容器とビーカーはこちらです♪

【ノーブランド品】計量  ガラス ビーカー 25ML
ノーブランド品

ミョウバンで副作用?制汗剤より食べ物に気をつけて

ミョウバンとは「硫化カリウムアルミニウム」のこと。

人体に有害なアルミニウムが含まれているため、制汗剤として使うことで健康に影響はないのか気になるところ。

結論から言うと、デオドラントでのミョウバンの摂取はごく微量。1日に何度もびしゃびしゃになるほどスプレーしない限り、心配する必要はないです

ただし、皮膚以外からも摂取経路があることに注意!

ミョウバンは食品添加物として次のようなものに広く使われています。

  • 膨張剤(一部の菓子パン、蒸しパン、ドーナツ、焼き菓子など)
  • 色落ち防止(ナスの漬物など)
  • 煮崩れ防止(たこ、いかなど魚介類)
  • アク抜き剤(ごぼうなど)
  • 品質安定剤(レンコン、豆、栗、芋など野菜類)
  • 着色料(食品全般)

デオドラントによる影響よりも、普段の食べ物を気にしたほうが良さそう。

例えば、ナスの漬物の汁まで飲み干すとか、菓子パンなどを食べまくるとか(お子さんは特に注意)…。

そんなことをしない限り、心配しすぎる必要はなさそうです。


詳しく検証してみました!

国際機関(JECFA:FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)が設定しているアルミニウムの安全量は、体重1kgで1週間あたり2mg

ということは、体重50kgの場合、1日14mgまでなら健康への影響はないということになります。

ご紹介したミョウバンスプレー(水150mlにミョウバン5g)を考えます。

ミョウバンに含まれるアルミニウムの含有率は約10%。

ミョウバン5gなら、アルミニウムは0.5g=500mg含まれることになります。

10倍に希釈するので、150ml作ったら1500mlになります。これを50mlのスプレー容器に入れると30本分。

1本を1週間で使い切るとすると、30週=210日分。

全体のアルミニウムは500mgなので、1日あたり肌にスプレーするアルミニウムは約2.4mg

摂取リミット14mg(体重50kgの場合)よりはるかに少ないですね。

参考 アルミニウムに関する情報厚生労働省

【Tips!】デオドラントに効果的な精油

手作りデオドラントに精油をちょい足し!ここでは消臭、抗菌効果のある精油をご紹介します。

汗だけでなく気分もすっきりしますよ♪

シトロネラ

古くから消臭、防臭に使われている精油。制汗作用があるとも言われています。

グレープフルーツ

皮脂の分泌を抑え、消臭、抗菌によってデオドラント効果を発揮します。

ただし光毒性があるので、使った後は日光に当たらないよう注意

レモングラス

殺菌、消臭、防虫のほか、リラックス効果も♪

ゼラニウム

皮脂バランスの調節やストレスによる不調に効果的。抗菌作用もあるので臭いの防止にも。

ティーツリー

なんといっても抗菌・殺菌作用の高い精油。雑菌の繁殖を防いで、消臭効果が期待できます。

サイプレス

消臭だけでなく、肌を引き締める収斂作用、汗を抑える制汗作用もあるデオドラント向きの精油です。

【おすすめ】プラフリーで自然派なデオドラント商品あります!

南国の青い空

まだまだ数は少ないですが、市販品にもプラスチックフリーなデオドラント商品があります。

脇のケアに!LUSHの固形デオドラント『ザ・グリーンチ・デオ』

パウダーを固めて固形にした、LUSHのデオドラント。

パッケージのない商品で、店頭でこのまま販売されています!

固形デオドラントのアップ
『ザ・クリーンチ・デオ』は新宿店のみの販売
シールだけが貼られたネイキッド商品
裏には成分などが書かれたラベルがあるだけ

パウダーは重曹としてよく知られている「炭酸水素Na」、ワイン作りの副産物から生まれた「酒石酸K」、「コーンスターチ」、シダ植物の「ヒカゲノカズラ」が主な成分。

重曹とコーンスターチは先述の手作りデオドラントパウダーと同じ成分ですね♪

「ヒカゲノカズラ」のパウダーは、お肌の余分な皮脂や汗を吸着する働きがあるそうですよ。

使い方は、乾いた肌に直接滑らせるだけ。パウダーの粒子が細かく、肌になじみやすいです。

タイム、ティーツリー、セージ、ローズマリーの香りも爽やか♪

\ LUSH特集で詳しく! /

机に置いたラッシュのたくさんのパーソナルケアアイテム LUSH(ラッシュ)でできる、プラなし生活!コスメだってあきらめない

ガラス容器のナチュラルデオドラント『schmidt’s(シュミッツ)』

ガラス容器のシュミッツ

こちらはガラスジャーに入ったデオドラント『schmidt’s(シュミッツ)』。

シュミッツの中身

中身はこのようにシアバターが固まったような感じ。スパチュラもついています。

ベルガモットとライムのとっても爽やかな香り!

成分はどうでしょう?

シュミッツの外箱にある成分表

シアバター、アロールートという植物のパウダー、重曹、カカオ種バター、ベルガモットオイル、シトラスオイル、トコフェロールはひまわり由来のビタミンE。

どれも自然のものですね!

シュミッツの外箱の表示
アルミニウム塩、プロピレングリコール(アルコールの一種)、人工香料も使われていません

使い方は、スパチュラで適量をすくって指で温めてから塗ります。

手のひらに少量のデオドラントを乗せて指で溶かしている様子

塗った直後はまだ白っぽいです。

手首に塗った直後のデオドラント

さらに指で馴染ませるとちゃんと溶けて透明になりました!

肌になじませた後のデオドラント

しばらくすると、すーっとした清涼感を感じます。ベタつきもなし。

はじめは少しザラっとした粒子っぽさがありますが、それも気づけば無くなります。

汗はかきますが、乾いたあと肌がさらっとしているのを感じましたよ♪

最後にシュミッツの取り組みとして少し紹介しておきたいのが、空き瓶の再利用。

シュミットの説明書

シュミッツの空き瓶を5個送ると、デオドラント1個が送られてくるのだそう。さらにその空き瓶は洗浄されて次の商品に再利用。素晴らしい循環型サービスですよね。

海外製なので日本の消費者にはハードルが高いですが、パッケージをゴミにしないこんな工夫が身近になるといいなと思います。

▼この記事で使ったシュミッツのデオドラントはこちらです♪

Schmidt’s (シュミッツ) ナチュラルデオドラント ベルガモットライム (ジャータイプ)2 oz / 56.7 g [並行輸入品]
Schmidt’s

海外で女性に人気!ボール紙・ガラス瓶のデオドラント商品

Deodorant Stick / Meow Meow Tweet

Think of our new Rose Geranium b.s. free deodorant stick as a bouquet for your pits with its sweet freshness and rosey, floral scent. But this is one bouquet you won’t want to toss! https://t.co/2OceaETZ8g pic.twitter.com/RbNi2IFDRc

— Meow Meow Tweet (@meowmeowtweetNY) 2018年4月24日

こちらも重曹フリーの超敏感肌用デオドラント。

パッケージはペーパーチューブで、完璧なプラスチック・フリー。原材料も植物性オイルなどの天然成分というこだわりです。

それにしても、Meow Meow Tweetの商品はどれもキュート♪ 日本にもこんな商品があるといいですよね。

THE CURATOR / routine.

Looking to switch up your personal care? The Curator is the best natural deodorant I’ve ever tried + doesn’t irritate my sensitive underarms & lasts all day! ++ 100% natural & Canadian! Visit https://t.co/SJUIcxhdJ1 to read the review! #SelfCareSunday #naturalhealth #wellness pic.twitter.com/spuwmvyLCI

— Crystal (@ketocrystal) 2018年3月26日

routine.というナチュラル デオドラントメーカーの『The Curator』という商品。

重曹が肌に合わない超敏感肌な人のためのデオドラントクリームです。ココアのような香りがするんだそうですよ。

外箱は紙で、容器はガラス。蓋だけがプラスチックです。

まとめ

デオドラントを重曹とミョウバンでプラなしする方法をお伝えしました。

スプレー、クリーム、パウダー、どれも材料を混ぜるだけ!目的に応じて使い分けるとより快適です。

コットンを用意すれば、スプレーを吹きかけるだけでデオドラントシートに♪

ミョウバンには制汗・殺菌作用もあるので、特に汗の臭いでお困りの人にオススメです。ぜひ試してみてくださいね。