他の記事でもたびたび登場する『THE HUMBLE CO.(ハンブル)』のオーラルケアアイテム。
「どんなブランドなの?」「何がすごいの?」と思われる方も多いかもしれません。
ここでは、THE HUMBLE CO.の特徴をどこよりも詳しくお伝えします!
これまで紹介してきたアイテムも、まとめてチェックできますよ♪
▼動画で一気に見る!
https://youtu.be/9Gu10rd7mck
THE HUMBLE CO.(ハンブル)の知っておきたい5つの魅力
THE HUMBLE CO.は2013年にスウェーデンで設立されたオーラルケアメーカー。
設立したノエル・アブダイエム自身は歯科医師。ジャマイカでのボランティア活動を経てハンブルを立ち上げました。
現在、4万を超える世界中の店舗や歯科医院で販売されるまでに成長!
その魅力とは?
①エコ・フレンドリーなパッケージ
THE HUMBLE CO.のパッケージは、どれもリサイクル素材が使用されています。
例えば、歯ブラシは外箱も内袋もリサイクル紙。
歯磨き粉のチューブはリサイクルプラスチック。特殊技術によって従来より薄く加工し、プラスチックとCO2の排出を同時に削減しているんです。(CO2は-34%カット!)
また、デンタルフロスは紙箱にディスペンサーの役割を持たせることで、プラスチックケースの必要性を排除しています。
エコで合理的ですよね♪
②歯科医師とともに開発している
THE HUMBLE CO.の製品は、設計から製造にいたるまで、歯科医師の監修・指導のもと開発されています。
お口の健康に直結するからこそ、いくら環境に配慮していても、使い心地や性能が悪ければ本末転倒になってしまいますよね。
そのためハンブルでは、「性能の良さに根拠があること」、「効果的に機能すること」という条件のもと作られています。
③動物実験や動物性原料、有害な化学物質なし
ハンブルの製品はどれもヴィーガン対応。動物実験もされていません。
さらに、原材料には安全性の高いものを積極的に取り入れるようにしているので、小さな子供にも安心。
そうした取り組みを証明する「認証マーク」もきっちり取得して、パッケージに表示してあります。
- Vegan認証(動物性原料なし)
- cruelty free認証(動物実験、動物殺傷なし)
- NATRUE認証(可能な限りナチュラル・オーガニックである)
- FSC認証(適切に管理された森林から伐採した木材を使用)
④財団を持ち、売り上げの一部を寄付している
THE HUMBLE CO.では財団(Humble Smile Foundation)を設立し、売り上げの一部を貧困地域の人々の支援に役立てています。
- 歯ブラシすら使ったことのない子供達の食事や口腔ケアの習慣を改善
- 専門家によるトレーニングやアドバイス、ボランティアサポート
- ハンブル製品の寄付
ハンブル製品の購入は、こういった活動を支援することに繋がっているんです♪
⑤世界中の歯科医院、有名なホテルや航空会社も採用している
現在、ハンブル製品を取り扱っている店舗や歯科医院は4万件以上!
歯ブラシや歯磨き粉が入ったアメニティセットは、世界中の一流ホテルや航空会社で採用されています。すごい実績ですね。
- マリオットホテル
- ヒルトンホテル
- ローズウッドホテル
- スカンディックホテル
- シャングリラホテル
- スカンジナビアン・エアラインズ
- スイス・インターナショナル・エアラインズ
- エーデルワイス航空
- ルフトハンザ航空
THE HUMBLE CO.(ハンブル)の、エシカルな口腔ケアグッズ!
これまでプラなし生活でご紹介してきたTHE HUMBLE CO.のアイテムを、ここで一気にまとめます♪
【歯ブラシ】Humble Brush(ハンブルブラッシュ)
ハンブルの代名詞とも言える、竹の歯ブラシ『ハンブルブラッシュ 』。
Amazonや楽天など大手オンラインショップでも購入でき、ハンブル商品の中では最も取り扱い数が多いアイテムです。
持ち手は竹、ブラシはナイロン、パッケージは全て紙!
中袋の内側はプラスチックに見えますが、これは植物性のセルロース。
ブラシの色がポップでおしゃれですよね。さすが北欧デザイン。
▼この記事で使っているハンブルブラッシュ はこちらです♪
大人用と子供用がありますが、大人用は日本人には大きすぎるのが難点。
柄は短くなりますが、買うなら子供用の方がおすすめです。
▼この記事で使っているキッズ用ハンブルブラッシュ はこちらです♪
竹は天然ワックスで表面処理されており、そうすることでより握りやすく、汚れに強くなります。
ナイロンと同じ特性を持つ天然素材は、豚もしくはアナグマの毛。
ハンブルとしては歯ブラシに動物の毛を使用したくないため、BPAを含まない「ナイロン6」という素材を採用したそうです。
外箱:紙としてリサイクル
内袋:セルロースで裏打ちされた紙のため、自治体のルールに従ってください
歯ブラシ:ペンチで毛を抜いて、竹は堆肥化(コンポスト)するか燃えるゴミに。ブラシは燃えるゴミに。金属片はリサイクル。
旅行に便利な竹のケースやホルダーもありますよ!
\ こちらもおすすめ! /
プラ製の歯ブラシにはもう戻れない!馬毛&竹歯ブラシを使ってみました
【歯磨き粉】Natural Toothpaste(ナチュラル・トゥースペースト)
歯磨き粉はシナモン、ストロベリー、ミント、ココナッツ、ジンジャー、炭の6種類。
パッケージはリサイクルプラスチック。その証拠に、ところどころ黒い斑点が見えます。
般的なチューブより薄く加工して、プラスチックの使用量を抑えているのも特徴。握ってみると、その簡素さ(軽さ・薄さ)がよくわかります。
子供用もあります♪ こちらはいちご味。大人用・子供用どちらもフッ素が配合されています。
チューブは高密度ポリエチレン(HDPE)としてリサイクル可能です。
\ 歯磨き粉の記事はこちら! /
「歯磨き粉&マウスウォッシュ」も脱プラ!DIYで作る簡単レシピ
【タブレット歯磨き粉】Toothpaste Tablets(トゥースペースト・タブレット)
こちらはタブレットタイプの歯磨き粉。パッケージはリサイク紙を使用しています。
タブレットタイプは、基本的に普通の「練り歯磨き粉」から水を除いたもの。
「家の蛇口をひねれば水が出てくるんだから、歯磨き粉は固形でもいいよね?」という発想からできた商品。妙に納得。
当たり前にある水も、地球の大事な資源ですよね。
使い方は、数粒を口の中で砕き、水で濡らした歯ブラシで磨きます。
こちらはフッ素配合とフッ素なしがあります♪
持ち運びしやすいので、旅行にもおすすめ。
\ 歯磨き粉いろいろ! /
「歯磨き粉&マウスウォッシュ」も脱プラ!DIYで作る簡単レシピ
【糸巻きフロス】Dental Floss(デンタルフロス)
糸巻きタイプのデンタルフロス。
▼この記事で使っているデンタルフロスはこちらです♪
外装は紙で、フロスディスペンサーも兼ねているんです。プラスチックケースを必要としないデザインが素敵!
糸はナイロン。天然キャンデリラワックスが使われていて、初めてでもスムーズに歯間に入りますよ。
箱の金属パーツは簡単に取れるので、分別してリサイクル。ナイロンの糸は燃えるゴミとして捨ててください。
\ デンタルフロス記事はこちら! /
使い捨てプラが減っておすすめ!「デンタルフロス」と「歯間ブラシ」
【ホルダー付きフロス】Floss Picks(フロス・ピックス)
ホルダータイプのフロスもあります♪
持ち手はポリプロピレンとコーンスターチの混合材。
糸はナイロンのダブルスレッドで、汚れをしっかり絡め取ってくれます。ほのかなミント味で、すっきりとした使用感ですよ。
前歯用のF字タイプと、奥歯用のY字タイプの2種類あります。
パッケージはリサイクルできないため燃えるゴミへ。持ち手もプラスチックが含まれるため、燃えるゴミとして処分してください。
全て捨てるしかないところが残念…。ハンブルとしても、「耐久性と品質を確保できる植物性素材を開発したい」とコメントしています。
\ デンタルフロス記事はこちら! /
使い捨てプラが減っておすすめ!「デンタルフロス」と「歯間ブラシ」
【歯間ブラシ】Interdental Bamboo Brush(インターデンタル・バンブー・ブラッシュ)
竹の歯間ブラシ。ブラシはBPAフリーのナイロンが使用されています。
太さは6種類あり、こちらは一番細い0.4mmタイプ。
安物だとブラシがすぐに曲がってダメになってしまいますが、これは1週間以上ももちました!(衛生的には1週間くらいで替えた方がいいそうです)
パッケージは紙なのでリサイクル。
歯間ブラシは燃えるゴミか、ブラシをニッパーで切って竹の部分を堆肥化する。
\ いろんな歯間ケア! /
使い捨てプラが減っておすすめ!「デンタルフロス」と「歯間ブラシ」
【舌ブラシ】Bamboo Tongue Cleaner(バンブー・タン・クリーナー)
竹の舌ブラシ。毛はBPAフリーのナイロンです。
歯ブラシと同じくパッケージは紙。
ハンブルのブラシは先が丸く加工されているのも特徴の一つ。舌へのあたりを穏やかにします。
舌の奥から手前に向かって優しく磨くのがポイント。2〜3日で舌の汚れが目立たなくなりました♪
▼この記事で使っているバンブータンクリーナーはこちらです♪
\ 舌クリーナー記事はこちら! /
プラスチックフリーな「舌磨き」!金属や自然素材で舌ケアする方法
【チューインガム】Natural Chewing Gum(ナチュラル・チューインガム)
唾液を促して口臭や虫歯を防げるチューインガム。
一般的なチューインガムはプラスチック(ポリ酢酸ビニル)が原料って、知ってましたか?
ハンブルのガムは、木の樹脂(チクルやアラビアガム)といった伝統的な植物性原料でできています。
甘味料にはキシリトールを用い、合成甘味料は一切入っていません。
そのため噛んで2分くらいで甘みは無くなります。ある意味噛むことに専念できるガム!
フレーバーはリコリス、トロピカルフルーツ、レモン、ミントの4種類あります。
\ チューインガムをもっと知る! /
【綿棒】Bamboo Cotton Swabs(バンブー・コットン・スワブ)
コットンと竹の綿棒!
口腔ケアからはズレてしまいますが、注目です。
パッケージは紙で、どこを取ってもプラなし!
白か黒しか見かけない綿棒ですが、ハンブルは淡いブルーやピンクなど可愛らしい色。もちろん合成着色料などに頼らずカラーリングされています。
箱のままだと使いづらいので、余っていた空き瓶に入れてみました♪
100%生分解性なので堆肥化可能。もしくは燃えるゴミで捨ててください。
\ 綿棒の記事はこちら! /
「綿棒」は紙や竹軸を選ぶだけ!今すぐ簡単に脱プラするならコレ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここではTHE HUMBLE CO.のブランドとしての特徴や、数々のオーラルケア商品をまとめてお伝えしました。
毎日当たり前にやっている口腔ケアも、こうした企業を選ぶことで気づけばエシカル習慣に!
今お使いの歯ブラシや歯磨き粉、デンタルフロスなどなど大きく見直すときです。
どんな成分が入っていて、どれだけプラスチックが使われているか、一度よく確認してみるといいですね。